私、たいした資格も持ってないし・・・
手に職の仕事でもなく、 ずっと事務しかやっていないから、転職なんてできない!
資格は持ってても極められてないから、アピールできるほどでもないし・・・
子供がいたら転職は難しいわよね・・
そう思っているあなたへ!

ちょっと待ってください!
あなたが輝ける場は必ず存在します!
目次
日本にいれば、日本語ができることは当たり前ですが、海外に行けば、日本語ができることがあなたの強みになる
極端なたとえですが、日本にいて、日本人であればみんな日本語を流暢にしゃべれるのが当たり前です。
なんせ、毎日使ってますからね。
日本にいたら、日本語を話せる自分には、周りと比べてなんの特徴もありませんが、 例えば、オーストラリアに行けば、日本語が話せるということが、自分のスキルになります。
オーストラリアは、親日であり、日本人観光客も良く訪れるため、現地の小学校でも日本語の授業があるほど。
日本語が話せれば、日本語教師として教えることもできます。
オーストラリア人と話すと、
「私の名前を漢字で書くとどうなるか教えてほしい!」
とか日本に興味を持ってくる方も多いです。
たとえ英語が話せなくても、教えるのは日本語ですから、日本語で授業をし、あとは片言の英語ですごせばいいのです。
これと同じように、私は「一般事務」しかやってこなかったからって方もこのように考えられます!
例えば、電話の受け答えには慣れていたり、エクセルやワードは一通り使えこなせたりしますよね。
一般事務のみなさんにとっては、それが当たり前ですが、それを世の中にはできない人、苦手な人もたくさんいます。
私が働いている会社は、IT企業でエンジニアがたくさんいますが、
- 男性エンジニアは電話の受け答えをするのが苦手ですし、往々にして嫌がります。
- エンジニアはプログラムで全てをどうにかしようとするので、 意外と、エクセルとかワードとかいうものに詳しくなく、関数とかvlookupとかは使えなかったりもします。
- 理系な頭なので、文章を書くのも苦手だったりします。
こんな中に入れば、ただの「一般事務」でしかないと思っているあなたもキラキラ輝きます。
周りからは尊敬され、頼りにされること間違い無しです。
育児と仕事を両立させてきた経験も立派なスキル
働くママ(ワーママ)のみなさんは、毎日、育児も仕事も家事も一人でがんばって回していますよね。
時には、ヘトヘトになってなにも回らない時もあるとは思いますが、子供からはご飯をせがまれ、会社からは納期をせまられていても、それでもなんとかやっているのが働くママのすごいところ。
この働くママの経験によって
- 段取りを組んで効率よくテキパキ動くこと
- 予想外の事態(子供がなくとかぐずるとか)が発生しても、それを対処し、家事を完結できるスキル
- マルチタスクが遂行できること
このような立派なスキルが身についているはずです。
これは仕事をするにあたっても重要なスキル。
納期に間に合うように、段取りを組んで効率よく仕事をし、予想外の事態(お客様からの追加要望)が発生しても、それを対処しつつも、納期に間に合わせる。
仕事はだいたい同時にいくつものプロジェクトが進むこともあり、いくつものプロジェクトを同時遂行するマルチタスクな要素も必要。
先日、娘の保育園の新年度初のクラス懇親会があり、あるお母さんがクラスでグループラインを作ってくださり、 そこでやりとりを交わしたのですが、働くママのお母さんたちの行動力の素晴らしさ、仕事の速さにびっくりさせられました!
うちのクラスには今年から外国人の男の子が入ってきたのですが、その子が日本語が話せず、その子のママも日本語が話せないのでどうやってコンタクトをとろうかという相談。
だれか英語話せる方?と聞いてみたり、こんな翻訳アプリがあると提案がきてみたり、そしたら、すぐにそのアプリを試してグループラインでも使えるみたいと教えてくれたり。
そしてもう次の日には、その外国人のママと話してライン交換しました!とのご報告。
働くママのみなさんの行動力は半端ないです。
思わず圧倒され、速さについていけず、私がメッセージしたのはだいぶ後になってしまったほど・・・
働くママの底力を実感した時でした。

中途半端なスキルも環境を変えれば、バリキャリ並みに頼られる輝くスキルになる!
ここで私の職歴をご紹介させていただくと・・・
新卒で航空会社に入社!2年間働く
(空港とか機内で制服来て働くキラキラした方たちではなく、 社内で電話とったり、事務作業したりする裏方作業)
(グループ会社だったので、 本社で働くブレインとなるような仕事ではなく、日々のルーティンを回すような仕事)
その後、知人の紹介でプログラマーとして2年間働く
しかし、プログラマーには自分の限界を感じてしまい、またもや転職!
今のIT企業に、サポートスタッフとして入社
それから育休をへて今の会社で通算10年くらい働いています。
憧れの航空業界には入れたものの、制服来てキラキラ輝いているお仕事でもなく、それもルーティンワークがいやだからって2年でやめてしまい、プログラマーになったもののこれも2年でやめてしまう・・・
その後、今のIT企業には、サポートスタッフとして入るも、結局エンジニアではないため、特に手に職という訳でもなく、ひたすら毎日の仕事をこなすばかり。
なんか全て中途半端で、私にはこれといって突出したスキルもないし・・・
っていつも思ってました。
IT企業にいて優秀なエンジニアに囲まれていると、ちょっとプログラマーとしてプログラミングをかじったことがあるだけの私は、ひよっこか、まだ卵から出ていないレベル。
ITの知識や最新技術についてはエンジニアの方が詳しいので、私は、会社にいるとIT系苦手でエンジニアに聞き回っているタイプ 。
会社のみなさんも、私は「ITをあまりわかってない人」という扱いで丁寧に教えてくれます。
しかし、そんな私もママ友や趣味の友達の間では、ものすごくパソコンに詳しい人扱いされて頼りにされることが多いです。
私にとって常識的な知識も、他の人にとっては、「すごーい!」って思われるようなことだったり。
エクセルで関数使っただけでも、「なにそれ!」って驚いてもらえます 笑
最近、趣味で通っている英会話カフェでシステムのお手伝いをさせていただくことがあるのですが、 その中にはシステム系に詳しい人が全くいないので、そこに行くと私は
「ITならなんでもわかっている人!」
っていう扱いをされて、
「ほんと神レベルだね!」
とまで言っていただきます。
(実際、たいしたことはしていませんが・・・)
今まで会社に通っているだけで、エンジニアの中に入ると、私のIT知識なんて米粒にも及ばなくて、全く目立たない存在ですが、場所を変えてみると、こんな私の知識でも、みんなに感謝され、役にたつことなんだ!と実感。
環境が変わるとここまで変わるものなのかと最近ひしひしと感じています。
あなたも自分のちょっとした知識が、環境を変えてみると、ものすごい頼りにされることがきっとあります!
特に今まで働いてきた業界の知識は、会社の中にいると当たり前すぎてなんとも思いませんが、その業界の外の人からみると尊敬されるレベルのことだったりすることがよくあります。
業界の知識だけでなく、自分の職種(例えば、営業だったり、事務だったり、生産管理だったり一般的な職種でも)のスキルも、やったことない人からしてみると、すごいことなんです。
自分が経験してきたことは全て無駄にはなりません。
しっかり自分のことを見つめ直して、棚卸しをして、それを別の環境において考えてみてください。
必ずあなたの輝ける場所があります!
まとめ
働くママ!自分にはスキルなんかないし・・と思っているあなたへ。
「環境」を変えるだけでバリキャリ並みに輝ける本当のお話。
でした!
