年中さんで5歳にもなってまだおねしょしてるから心配・・・
どうしたらおねしょしなくなってくれるんだろう?

うちの長女(保育園年中・5歳)は、なかなか夜のオムツが外れず、5歳になる誕生日を迎えるギリギリのタイミングでやっと夜のオムツが外れたんです。
(ちなみにその時すでに2歳の次女は夜のオムツを卒業していました^^;)
一度外れてからはそれほど失敗することもなく順調にきてたのですが、ここ何ヶ月かでまたおねしょをするようになってしまい・・
しかも、ひどいときは、一晩に2回とか!
- 子供はおねしょして夜中に起きるから寝不足
- 夜中に起こされる親の私も寝不足・・
- 毎日洗濯物は増えるのが負担・・

って散々悩んでたんです。
夜の水分少なめにしたり、冷えないように工夫したり色々したけど、やっぱりだめで。
でも、この方法をやったら、その日は必ずおねしょしないで起きられるようになったんです!

この記事でわかること
- 年中5歳がおねしょをしなくなった方法
- 子供へ話しかける時の注意点
目次
【年中】5歳娘のおねしょは魔法の言葉「朝、パンツ乾いたままで起きられるからね」で治った
年中・5歳娘がおねしょしなくなった方法
- 寝る前に「朝、パンツ乾いたままで起きられるからね」と声をかけること
うちの娘に実践したのは、寝る前に、
「朝、パンツ乾いたままで起きられるからね。今日はゆっくり寝るんだよ〜。」
と声をかけること。
この声がけをした時は、必ずおねしょはせずに朝を迎えられます。
最初は半信半疑でやったものの、この言葉を言った時は、必ずおねしょしないのでやっぱり効いてるんだと思います。
逆に、主人が偶然早く帰ってきて寝かしつけとかをして、私も言うのを忘れてしまった時は、おねしょしてしまうことが多いです。
ポイントは「おねしょしないでね」ではなく「パンツ乾いたままでいられる」と言うこと

これは前に通っていた幼児教室のベビーパークの先生から、口を酸っぱくして言われていたお話なんですが、
子供は特に、脳の中で、肯定文と否定文の区別ができないそうなんです。
なので、「おねしょしないでね。」って言われていても、
「おねしょする」という方が脳の中にインプットされていまい、
結局、おねしょしてしまうということらしいんです。
子供がお水を持って運んでいるときに、
「こぼさないでね!」
っていうときに限って、子供って、水こぼしたりしませんか?
脳は否定語を理解できないので注意は肯定文で
こんな実験結果もあるそうです。
この実験では数十組の親子を集めて、子供に、多めにお茶が入ったコップをお盆で運んでもらいます。
母親には2パターンで声がけしてもらったそうです。
- こぼさないように運んでね!
- しっかり持って運んでね!
この2パターンでの実験結果は明らかでした。
実験結果
【1の「こぼさないように運んでね!」と言われた子供】
→50%のこどもが運んでいる最中にお茶をこぼしてしまう
【2の「しっかり持って運んでね!」と言われた子供】
→たった20%しかお茶をこぼさなかった
1の「こぼさないように運んでね!」と言われた子供は、
いったん頭の中で「お茶をこぼす」というイメージをしてそれをしてはいけないと消去するので、
お茶をこぼすイメージが大きく残ってしまい、結局こぼしてしまう。
一方、「しっかり持って運んでね!」と言われた子供は、
頭の中では「しっかり持って運んでいる」イメージをするので自分がこぼさずにしっかり持っているイメージが強くなってこぼさない。
大人でも同様なことがあてはまりますが、まだ小さい子供だとこの傾向は特に顕著にでるそうです。

こぼして欲しくないとき
→「しっかり持ってね!」
落ちそうなとき、
→「しっかりつかまってるんだよ!」
うるさくしないでね!ではなく、
→「静かにしてね!」

では、おねしょしてしまうので、
「パンツ乾いたままで起きられるからね。」というのが効果的です。
基本的なおねしょ対策はもちろん必要です
うちの娘もこの「パンツ乾いたままで起きられるからね。」を言うことで最終的におねしょをしなくなりましたが、もちろんその前に基本的なおねしょ対策はもちろん必要です。
おねしょ対策の基本
- 朝の水分を多めにとらせ、夜の水分を少なめする
- 寝る前に必ずトイレに行く
- クーラーで冷やしすぎない
朝の水分を多めにとらせ、夜の水分を少なめする

- 朝の水分を多めにとらせ、夜の水分を少なめにする
朝の水分が少ないまま保育園や学校に行くと、その足りなくなった分を午後にとろうとして夜水分をいっぱいとる。
↓
夜のおしっこ量がふえる
↓
夜にトイレに行きたくなり、おねしょへとつながる
これをみて確かに!
と思ったんですよね。
長女はものすごい水分をとるタイプなんですが、確かに朝だすのは、お茶1杯程度。
でも、帰宅後の夕飯は、お味噌汁にお茶にとだしていて、お風呂後にもお茶を飲みたがってそこでガブガブ飲んでしまう・・
夜の水分摂取量の方がはるかに多くなっていたんです。

おねしょ対策として理想の水分摂取方法
朝、水分をたくさん摂る
↓
昼間は朝とった水分+保育園で摂取する水分で十分足りている状態
↓
夜に水分を無駄にとらなくてよくなる
↓
夜の水分量が減ることでおしっこ量も減り、おねしょが減る
寝る前に必ずトイレに行く

- 寝る前に必ずトイレに行く
おねしょしないようにするには基本中の基本だとは思うんですが、夜のオムツが外れてから、意外と気が抜けて、たまにトイレいったかきちんと確認しないでそのまま寝てしまうってこともあったんです。

クーラーで冷やしすぎない

- クーラーで冷やしすぎない
夜のオムツが外れたのがだいたい5月ごろ。
それから順調だったんですが、クーラーが必要になった7月後半から8月ころからポツポツおねしょ再開するようになってしまったんですよね。
寝室が暑いと長女がさわいだときに、寝かしつけをしていた主人が、なんとクーラーの風を、娘に直撃させて涼しくしていたみたいなんです。

たしかに涼しくはなるけどねぇ・・・
調べてみるとやはり、冷えは尿が作られる量を増やし、膀胱が収縮することにつながるので、おねしょしやすくなってしまうみたいなんです。
なので、それ以来、クーラーの風は絶対直撃させない!(当たり前ですが・・)
それでも暑いと子供が騒ぐのであれば、扇風機の首振りモード。
寝入ったら扇風機はオフして、クーラーの風向きも直撃しないように変更!
こう書くと当たり前ですね・・
こんなこともできてなかった自分が普通に恥ずかしいですが^^;
基本的なことを基本的に気をつけました。
病院に行く前に魔法の言葉を試してみてください
おねしょについて調べるとよくこう書いてありませんか?
5歳をすぎてもおねしょをするようであれば「夜尿症」を疑い、病院に行った方がいい
「5歳なんだから、おねしょくらいまだ大丈夫でしょ〜」
と思っていたのですが、これをみてちょっと不安に。
幸い、病院にいく前におねしょは治りましたが、やっぱりこの「5歳」って年齢のときって、一番気になっている方多いんじゃないでしょうか。
そんなときは、ぜひ、基本のおねしょ対策をしたあとで、魔法の言葉を使ってみてください。
5歳くらいになると精神的な部分でおねしょしたりしなかったりする部分も多いのかもしれません。

朝、パンツ乾いたままで起きられるからね。今日はゆっくり寝るんだよ〜。
あなたのお子さんもおねしょしなくなるかもしれません。

おねしょが母子ともにストレスになるならオムツで寝かせるのもあり
おねしょが治らなくて、おねしょが母子ともにストレスになるなら、夜オムツに戻して寝かせるのもありだそうです。
- 昼間のオムツとは違い、夜のオムツは意識的にとれるものではない
- オムツを履いているから夜のおしっこがなくならないというわけでもない
- だから、母子ともにストレスがかからない方がいい
ということらしいです。
毎晩、おねしょをしてると、だんだんこっちもイライラしてきませんか?
- 毎晩、おねしょで起こされて寝不足
- 毎日、洗濯物が増える
言っちゃいけないとは思いつつ、

って連日おねしょされたときにはつい言ってしまったことも。
ママもイライラしてしまうし、言われた子供も傷つく・・・
なので、どうしても辛い場合は、一時的にオムツに戻して様子をみるのもありです。
▼体が大きめな娘で、色々試した結果、おやすみマンが一番オムツとしては大きくてはけました。
(5歳児でも履ける「ビックサイズ以上」のオムツって意外とないんですよね。)
オヤスミマン 女の子 13-28kg ビッグサイズ以上(22枚入)
ベットだったらおねしょパッドは必須、ズボンタイプのおねしょケットだと足りなかった

▼すでに5歳娘は大人用のベットに寝ているので、大人のベット用のおねしょパッド(おねしょシーツ)を使ってます。
▼ちなみに、よく売っているこういうズボンタイプのおねしょケットは、5歳娘の大量のおしっこだと、防水しきれず、おねしょケット自体びしょびしょになって結局シーツまで濡れてしまってました。

まとめ:【年中】5歳のおねしょ対策には病院へ行く前に魔法の言葉を試してみよう
【年中】5歳のおねしょ対策には、夜尿症を疑う前に、
魔法の言葉「朝、パンツ乾いたままで起きられるからね。」
をぜひ、試してみてください!
基本的なおねしょ対策も忘れずに!
- 朝の水分を多めにとらせ、夜の水分を少なめする
- 寝る前に必ずトイレに行く
- クーラーで冷やしすぎない